なぜアスリートは毎朝4時に起きて、毎日練習できるのでしょうか?
大変ではないのかと聞くとほとんどのアスリートは「ものすごくきつい」と答えます。それでも続けられるのはなぜでしょう?
答えはシンプルです。チャンピオンになりたいという“燃える願望”があるからです。ハードな練習による痛みより、チャンピオンになりたい願望の方が強いからです。
ルール:燃える願望が苦痛を上回ると、人は動きます。
あなたはどうでしょうか。語学力を伸ばしたい気持ちはどれくらい強いでしょうか?明確な目標はありますか?英語を自信を持って話せる未来の自分をはっきりと思い描けますか?そこから開ける可能性は見えているでしょうか?
明確な目標があるかどうかはとても大切なことです。燃える願望こそが、ベッドから飛び起きて勉強させる燃料となるからです。もし、自分の未来像を10秒で答えられないなら、そのビジョンはまだ十分に明確ではないのかもしれません。
願望が強いほど行動に移しやすくなります。ここでは、その願望を強くする簡単な2ステップのエクササイズを提案します。
ステップ1 — 未来の自分を具体的に思い描く
将来の自分はどこにいますか?何が可能になりましたか?どれほど誇らしい気持ちでしょうか?友人関係、仕事、収入など、人生がどう良くなるかを想像してみてください。
【チャレンジ】イメージが鮮明になるほど、願望の炎は強く燃えてくれます。この大事な気持を忘れないために、毎日2〜3分、想像してみてください。
ステップ2 — それを一文の「宣言」にする
未来の自分を、たった一文で言葉にしてみてください。言語化することで心に刻まれ、自分の中の無意識に合図を送り、実行する責任感が生まれます。
【例】
2年後、私はビジネス英語を自在に話し、同僚などとの関係を深めており、少なくとも30%高い報酬のポジションを手に入れています。
あなたの「宣言」、ぜひ私にもシェアしてください。皆様がどんな未来を思い描き、どんなゴールを目指しているのか、ぜひお聞かせいただけると嬉しいです。