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「will」と「be going to」の違いと使い分け

Sora
Posted by Sora on 2024/05/05 10:42:16

「will」と「be going to」どっちを使えばいいのだろう?そう迷ったことはありませんか? 

「will」と「be going to」は未来のことを表すときに用いますが、全く同じではありません。  

例えば、以下の文を考えてみましょう。 

  

"I will send you the report tomorrow."   

"I am going to send you the report tomorrow." 

  

これらの文には微妙な違いがあります。 


目次
 
 
1. 「will」の使い方
 

「will」は「be going to」と比較して不確定なニュアンスが含まれます。 

 

「will」を使用する場面

・未来に対する考え、推量を表現するとき 

・したいこと、してほしいことを表現するとき 

・その場でお願いや約束、未来のことについてはなすとき 

【例】 

"We believe the market will stabilize." 

(将来についての考えを表現する: 「市場は安定すると思います。」) 

 

"We hope our clients will consider our proposal." 

(意欲や希望を示す: 「お客様には私たちの提案を検討していただければ幸いです。」) 

 

"I'll ensure the report is delivered by Friday." 

(提案や約束をする: 「金曜日までにレポートを提出します。」) 

 

"The manager will be available for consultation." 

(提案や約束について話す: 「マネージャーが相談に応じます。」) 

 

      

2. 「be going to」の使い方

 

「be going to」は前々から決めている、既に決定事項であるニュアンスが含まれます。 

 

・計画について話すとき 

・明らかな根拠に基づいて未来の物事について述べるとき 

【例】

"We are going to launch a new campaign." 

(計画や意図について話す: 「新しいキャンペーンを開始します。」) 

 

"Based on our analysis, we are going to see an increase in sales." 

(証拠に基づいた予測をする: 「分析に基づいて、売上が増加する見込みです。」)  

 

また、ごく近い未来について確定事項を述べる際には、「go」以外の動詞も 「be ~ing」で表現されることがあります。例えば、"I am meeting my client this afternoon."(今日の午後、クライアントに会います)などです。 

 


まとめ

 

「will」と「 be going to」 は同じ未来を表す形ではありません。「will」は不確定な未来を表す際に使われる一方、「be going to」は既に計画された未来や予定を示します。

 

「will」と「 be going to」を入れ替えても文として成り立ちますが、与える印象が異なることを覚えておきましょう。 

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