「bring」は基本的な動詞なのに、前置詞が付くと急に意味が変わって戸惑った経験はありませんか?実は、「bring」に前置詞を組み合わせることで、ビジネスシーンでよく使う重要な表現が作れるのです。
今回はビジネスで頻出の「bring + 前置詞」を3つご紹介します。
目次
1. 「bring about」 の使い方
最も重要な表現の一つが「bring about」です。何かの変化や結果を生み出す際に使用します。
【例】
The new system brought about significant improvements in productivity.
(新しいシステムは生産性の大幅な向上をもたらした)
2. 「bring in」 の使い方
導入する、参加させるという意味です。新しい規則やメンバーを導入する際に使用します。何かを内側に引き込むイメージです。また、収益を上げる意味でも使えます。
【例】
We need to bring in an IT consultant for this project.
(このプロジェクトにはITコンサルタントを招く必要があります)
製品を発売する、特徴を引き出す意味があります。新製品の発売や、人や物の特徴を際立たせる場合に使用します。何かを外側に押し出すイメージです。
【例】
Our company will bring out a new smartphone next month.
(私たちの会社は来月新しいスマートフォンを発売します)
まとめ
ビジネスシーンで使える「bring + 前置詞」の主な表現を3つ紹介しました。
「bring about」は変化や結果を引き起こす意味があります。「bring in」は新しいものや人を導入する、収益を上げるといいたいときに使うことができます。「bring out」は新製品を発売する、特徴を引き出す際に用いることができます。
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